バーグマンのサイズ・足つき・荷室のインプレ
どうも、kou0128(@kouutajikkyou)です。
今回は、
「スズキ バーグマン200 L6」
のインプレッションをお届けします。
スズキが2014年から販売している200ccのビックスクーター。
スカイウェイブ250の生産終了に伴って、世界共通車のバーグマン200を日本向けに導入しました。
購入したモデルは2016年式のマットグレーのモデル。
中古で、7000km走行で乗り出し32万円。新車時の販売店の中古なので素性が分かっており、かなりのお買い得車でした。
同時に競合で考えていたのは、スカイウェイブ250。
バーグマン200に決めた理由としては、車体サイズがコンパクトだが荷物はしっかり入る事(41L)と、年式による全体の状態の良さと、かなりのショートストロークエンジンというところでした。
1.車体が丁度良いコンパクト加減
前モデルに当たるスカイウェイブが全長2270mmの214kgというかなり大柄な車体に比べ、バーグマン200は全長2055mm、163kgと一回り小さい。
全長200mmの差はドライビングポジションから振り返ると、計らなくても分かる位に長さの感覚が違います。
また車体重量が50kg(成人女性一人分くらい)軽い為、駐車場での押し歩きや、サイドスタンドからの引き起こしなどの日常的な利用の中でかなり軽いです。
かといって、ホンダのPCX150やヤマハのマジェスティなどの150ccスクーターよりは大きく、ちゃんとビックスクーターのどっしり感や見た目の所有感の良さも有ります。
道路を走っている時でも、車体後方の大きさがあり、無茶な追い越しや幅寄せはかなり少ないです。(リアボックスで更に効果アップ!)
2.利便性はちゃんとビックスクーター
バーグマン200には、純正の状態でロングスクリーンが付いています。
座高90cmの私で、高さは顎の辺りまであり、ヘルメットのみに風が当たる状態です。
体に直接あたるのは肩と腕だけなので、疲労感もかなり少ないです。
体に直接あたるのは肩と腕だけなので、疲労感もかなり少ないです。
特にスクリーンによって視界がゆがむなども無いですが、スクリーンの端が目の高さに近いので気になる人も居るかもしれません。
ドライバーのフットレストは前にも下にも、ちゃんと置ける状態。
これなら、フロントタイヤの跳ね上げた石が当たったり、雨の水たまりの通行でも安心して通ることが出来ます。
足つきに関しても、座った位置のほぼ真下に、えぐりのカット形状(確かスズキの特許)が有るので、シート幅に対してかなり良い足つきです。
股下82cmの私で、両足で地面に付き、膝が少しだけ曲がるような状態です。
リアシート(パッセンジャー)のフットレストも大きく、前側に山なりのストッパー形状が有ります。
こちらは足が全て隠れるという程では無いですが、それでもしっかりと置けます。
ただ、かかと側が狭くつま先側が広いので、気持ち内股気味に置いているような感覚になるので少し気持ち悪いです。
グラブバーは樹脂製ですが、そこそこの厚みと強度がある形状。
流石に金属製ほどの剛性感は無いですが、センタースタンドを立てる位では、ねじれる感じも無く、手をかける穴も開いており、リアシートの人も安心して掴めます。
ただ、荷掛けフックの形状は無いので、シートに荷物を括る際には、ベルトの種類に注意が必要ですね。(シートは跳ね上がるので、そもそもグラブバー固定だと不便かなと。)
フロントシートは横幅に広く、椅子に座っている感じ。
ただ表面材質は少し滑りやすい生地で、シートの肉厚もそこまで分厚い訳では無いので、ツアラーの様な快適さは無い。原付二種より良いという程度です。
ただタイヤの径の小ささ(前13インチ、後12インチ)の為に、地面の入力を感じやすいのかなという印象。
排気量相応のシートクッションという感じで、100km以上長距離はちょっとキツそう。
ただタイヤの径の小ささ(前13インチ、後12インチ)の為に、地面の入力を感じやすいのかなという印象。
排気量相応のシートクッションという感じで、100km以上長距離はちょっとキツそう。
シートを横から見るとこんな形状です。
バックレスト自体は高さが有るので、思った以上に腰回りを支えてくれます。
ただ少し斜めなので、強くフットレストとバックレストで突っ張る形にすると、腰が持ち上がる方向になってしまう。
普通に座っておく分には問題なしです。
バックレスト調整機能が無いので、人によっては少し安定感にかけるかも。
リアシートは完全にフルサイズのビックスクーター並み。
荷室の横幅確保のために、シートも大きくなっているようだ。
荷室の横幅確保のために、シートも大きくなっているようだ。
前後方向で見たら谷形状になっているので、前後のズレは少なそうだが、左右方向が山になっているので、お尻の収まり自体は一長一短。
とはいえ、150ccクラスとは比較にならない乗り心地の良さと評判。安定してるから寝かけたという程。
(後ろに乗った人談。)
とはいえ、150ccクラスとは比較にならない乗り心地の良さと評判。安定してるから寝かけたという程。
(後ろに乗った人談。)
ただこちらもあまりシートクッションはめっちゃ厚いとは言えず、長距離には向いていない。
シートに関しては、追加でシートカバーを付ける方が乗り心地は良くなるかもしれないですね。
メーターはかなり豪華で、軽自動車といい勝負が出来そうです。
180kmスピードメーターと、タコメーターが並べて大きくあり、間にインフォテイメントの二色液晶の画面が有る。
表示情報としては、時計、ガソリン計、燃費、TRIP2つ、ODD、オイルチェンジインジケータ、警告灯各種。
スピードメーター下にはハイビーム表示、タコメーター下にはECOランプ、そして左右両端にウインカーインジケーターが付いています。
充実の情報量で、運転してても視覚的にも楽しめます。
ただ、ECOインジケーターと非ビーム表示が夜間には、少し明るすぎる。
鍵穴は最近の設計にしては珍しくシャッターキーすらないという物。
個人的にはシャッタキーのとりあえずの安心感って結構大きいんですけどね。
昔乗っていた原付にも付いていたので、ちょっと不満が大きいです。
個人的にはシャッタキーのとりあえずの安心感って結構大きいんですけどね。
昔乗っていた原付にも付いていたので、ちょっと不満が大きいです。
3.荷室も広く、使いやすい
スカイウェイブ(63L)より小さくなって41Lと数字で見るとかなり減ったように感じます。
しかし、実際にはこのサイズ感。
上下がフラットで正円に近い形状をしているので、実はかなり物が入れやすい。
また一部分ではありますが前にかなり長く、65cmの物まで詰め込めます。
サバゲーマーの方にしか参考にならないかもしれませんが、M870のショートを入れれます。
リアボックス自体には他にもP90やG36も余裕で入ります。
基本的には、折り畳み銃床の銃でショートバレルだったら入ると思います。
これならバイクでサバイバルゲームに行くことも可能ですね。
リアボックス自体には他にもP90やG36も余裕で入ります。
基本的には、折り畳み銃床の銃でショートバレルだったら入ると思います。
これならバイクでサバイバルゲームに行くことも可能ですね。
円形部分は上下左右45cm程度の円形、深さに関しては一番深い部分で32cm(2Lのペットボトル)となっており、かなり使いやすいです。
買い物でも、トイレットペーパー18ロールを入れて、雨合羽、タイヤロック、手袋などを入れたままに出来るサイズです。
これだけ荷物が入れば、リアボックスを付けなくても普通に買い物でも難なく使えます。
ただエンジンの熱はそれなりに籠るので、冷凍食品などはバックで自分で持つなりして分けた方が良いでしょうね。
フロントの荷物入れは二つ。
一つ目は、鍵横の1L。
開け方は、ボタンを押すと蓋が少し持ち上がり、回転させるもの。
大きさとしては、かなり小さく基本的にはちょっとした物のみしか入りません。
600mlのペットボトルは突っ込めますが、蓋は閉まりません。
自分は、雑巾とハンドル用のブレーキロックを入れています。
後は、高速道路のチケットや小銭などですかね。
鍵は付いていないので、盗まれてもそこまで困らない物か一時的に使う物入れという感じでしょう。
反対側は、荷物入れではなくメンテナンスリッドになります。
下側の物入れは左右に広がって合計6L。
こちらは鍵付き。
右側が少し大きいので4Lほど。
入口もそれなりにサイズが有りますが、中で天井側が持ち上がって更に広くなっています。
こちらには600mlのペットボトルが入って、蓋が出来ます。
奥側が持ち上がった形状なので、すこし入り方は変ですが。
折り畳み傘もすっぽりと入ります。
どちらも20cm前後の長さですが問題ないですね。こちらはかなり収納力が高いです。
自分は基本的に上の折り畳み傘を入れています。
反対側は少し小さく2~3L位といったところ。
しかし、こちらには12Vシガーソケットが付いています。エンジンをかけていれば、携帯などの充電が可能なので、モバイルバッテリーが無くても安心です。
特に遠出の時に、ここから電源を繋いで、スマホのナビを使う事も可能なのでツーリングでも助かりますね。
こちらには折り畳み傘は入りません。
私は、普段携帯充電用のコードとシガーソケットのUSBの物を入れています。
普段はこのような感じで使用しています。
まだまだ荷物は入りそうですが、雨合羽はすこし入りませんし、ツーリング時にお財布や携帯を入れていつでも取り出せる様にするくらいですかね。
他で言えば、パンク修理材とかならそれなりに入りそうですね。
さて今回は車両のサイズ感や、車両装備を紹介していきました。
次回は、実際のライディングポジションや走行の映像を含めてバイク自体の性能を見ていこうと思います。
それでは最後まで読んでいただき有難うございました。
また次回もよろしくお願いします。
ただエンジンの熱はそれなりに籠るので、冷凍食品などはバックで自分で持つなりして分けた方が良いでしょうね。
一つ目は、鍵横の1L。
開け方は、ボタンを押すと蓋が少し持ち上がり、回転させるもの。
大きさとしては、かなり小さく基本的にはちょっとした物のみしか入りません。
600mlのペットボトルは突っ込めますが、蓋は閉まりません。
自分は、雑巾とハンドル用のブレーキロックを入れています。
後は、高速道路のチケットや小銭などですかね。
鍵は付いていないので、盗まれてもそこまで困らない物か一時的に使う物入れという感じでしょう。
反対側は、荷物入れではなくメンテナンスリッドになります。
下側の物入れは左右に広がって合計6L。
こちらは鍵付き。
右側が少し大きいので4Lほど。
入口もそれなりにサイズが有りますが、中で天井側が持ち上がって更に広くなっています。
こちらには600mlのペットボトルが入って、蓋が出来ます。
奥側が持ち上がった形状なので、すこし入り方は変ですが。
折り畳み傘もすっぽりと入ります。
どちらも20cm前後の長さですが問題ないですね。こちらはかなり収納力が高いです。
自分は基本的に上の折り畳み傘を入れています。
反対側は少し小さく2~3L位といったところ。
しかし、こちらには12Vシガーソケットが付いています。エンジンをかけていれば、携帯などの充電が可能なので、モバイルバッテリーが無くても安心です。
特に遠出の時に、ここから電源を繋いで、スマホのナビを使う事も可能なのでツーリングでも助かりますね。
こちらには折り畳み傘は入りません。
私は、普段携帯充電用のコードとシガーソケットのUSBの物を入れています。
普段はこのような感じで使用しています。
まだまだ荷物は入りそうですが、雨合羽はすこし入りませんし、ツーリング時にお財布や携帯を入れていつでも取り出せる様にするくらいですかね。
他で言えば、パンク修理材とかならそれなりに入りそうですね。
さて今回は車両のサイズ感や、車両装備を紹介していきました。
次回は、実際のライディングポジションや走行の映像を含めてバイク自体の性能を見ていこうと思います。
それでは最後まで読んでいただき有難うございました。
また次回もよろしくお願いします。
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